花火大会は屋形船からがおすすめ 〜料金・予約方法〜

屋形船で花火大会を楽しもう

夏の風物詩である花火大会を、屋形船で楽しんでみたいという人も多いのではないでしょうか。

実際、屋形船は花火大会の人気観覧スポットとなっており、人気の花火大会は屋形船の予約が埋まってしまうことも珍しくありません。

花火大会を屋形船の上から優雅に観覧したい場合は、事前のリサーチが重要です。花火大会に向けて屋形船を手配する人のために、屋形船から見る花火大会の魅力と、屋形船で観覧するのにおすすめの花火大会、屋形船の料金をご紹介します。

屋形船で花火大会を観覧する魅力

屋形船で花火大会を観覧する魅力はいったい何でしょうか。

人気の花火大会や都内の狭い地域で行われる花火大会は、人混みで花火が思ったように見えないことも多いです。しかし、屋形船は川の上に停泊しているので、屋形船の上は花火大会観覧の特等席。

視界を遮るものがない屋形船の上から、思う存分川の上に打ち上がる花火を見られるのは、屋形船観覧の最大の魅力です。

屋形船は事前に予約して当日乗船する形となります。花火大会における煩わしい場所取りとは無縁。また、屋形船に乗船できる人数は決まっていますので、混雑を気にせずゆったりと花火大会の観覧をできるのも大きなポイントです。

さらに、屋形船では花火大会を見ながら食事や飲み物を楽しむことができるので、お腹も大満足。食料品の買い出しも不要で、天ぷらやお刺身といった料理や、アルコールも堪能することができます。

屋形船にはトイレがあるので、アルコールを飲んでも安心。花火大会のトイレは行列となっていることも多く、飲み物を制御しないと花火大会の観覧場所がトイレの行列となってしまうこともしばしば。屋形船であればトイレのことを気にせず、落ち着いて花火大会の観覧ができます。

屋形船の種類

ひとくちに屋形船と言っても、運営会社や船の種類によってそれぞれの屋形船には違いがあります。

貸切か乗り合いか

花火大会に出船する屋形船は貸切にすることもできますし、乗り合いで他のお客さんと一緒に楽しむこともできます。

大勢でワイワイ過ごしたいなら、早めに予約をして屋形船を貸し切るのも良いでしょう。宴会と花火大会と同時に楽しむことができます。

席の種類

屋形船のイメージと言えば、座敷に座って宴会のように楽しむ形式が多いのではないでしょうか。

少し料金設定が高めの屋形船を手配すると、掘りごたつ式の落ち着いた空間で食事やお酒を楽しむことができるようになっています。また、レストランのようなテーブル席の屋形船もあります。船の上とは思えないような、和食のお食事処のような屋形船です。

スカイデッキ

花火大会観覧のための屋形船の中には、スカイデッキがついているものがあります。

スカイデッキがついていれば、デッキの上から真上に上がる迫力の花火を楽しむことができます。花火の観覧を思う存分楽しみたい人には、スカイデッキ付きの屋形船がおすすめです。

屋形船で観覧するのにおすすめの花火大会

隅田川花火大会

屋形船と言えばこの花火大会。全国的にも名前が知られている「隅田川花火大会」です。隅田川花火大会は都内でもダントツの人出を誇る大会なので、屋形船から観覧できたら混雑にストレス溜まることなく楽しむことができます。

人気の花火大会なので、屋形船も早くから予約が埋まります。「隅田川花火大会」を屋形船で観覧したい人は、早めに予約することを心がけましょう。ゴールデンウィーク明けには予約が始まる屋形船が多いようです。

江戸川花火大会

「江戸川花火大会」の会場となる江戸川は、比較的川幅の広い川で屋形船がたくさん出ます。「江戸川花火大会」の屋形船予約開始も、早いところではゴールデンウィーク明けです。

対岸の「市川市の市民花火大会」と同時開催で規模が大きい大会なので、賑やかな会場の雰囲気とともに屋形船の乗船を楽しむことができます。

足立の花火

「足立の花火」は、広い荒川を利用して行われる花火大会です。河川敷が広いので河川敷で観覧する人が多いですが、特等席は打ち上げ場所目の前の屋形船の上です。

下町の情緒感じる花火大会なので、屋形船に乗ればさらに気分が盛り上がりそうな花火大会。花火のバックにスカイツリーという景色も見ることができます。

葛飾納涼花火大会

葛飾納涼花火大会は、フーテンの寅さんのお膝元の柴又で開催される花火大会です。柴又の下町の雰囲気と、屋形船はぴったり。風情ある下町の町並みを散策した後は、屋形船に乗って花火大会観覧で仕上げるコースがおすすめです。

江東花火大会

「江東花火大会」は、花火の打ち上げ場所と花火大会の会場が近いことでも人気の花火大会です。屋形船の船上はさらに打ち上げ場所に近く、迫力の花火が見られます。

横浜スパークリングトワイライト

神奈川県では最も人気の高い花火大会の一つと言える「横浜スパークリングトワイライト」でも、屋形船の出船があります。横浜みなとみらいの美しい夜景と花火を一緒に楽しめるので、屋形船デートにもおすすめです。

浦安花火大会

実はもともと下町の浦安には、屋形船の会社がいくつかあります。「浦安花火大会」も屋形船から楽しめるおすすめの花火大会です。かつては漁師の町だった浦安に代々伝わる屋形船に乗船してみましょう。

屋形船で花火大会を観覧する場合の料金

花火大会の屋形船の料金は、通常シーズンよりも高くなります。これは、屋形船の乗船時間が通常の2倍程度と長いことも関係しています。

乗り合い船の場合

屋形船を運営している会社にもよりますが、隅田川花火大会のような屈指の人気を誇る花火大会となると、大人一人あたり30,000円〜40,000円の予算となります。隅田川の花火大会でなくても、東京都内で開催される夏の花火大会は大人一人あたり20,000円〜25,000円の予算です。

屋形船で見られる花火大会の狙い目は、東京都内なら葛飾納涼花火大会や江東花火大会、千葉県の浦安花火大会など。これらの花火大会は予算が少し安めで、大人一人あたり20,000円以下で楽しむことができます。

予算は屋形船の運営会社にもよるので、早めに屋形船への乗船を決めて各屋形船のプランを比較してみましょう。

貸切の場合

屋形船を貸切で予約する場合でも、一人あたりの金額は乗り合い船と変わりません。さらに、貸切船の場合は旗代と呼ばれる代金が加算されますので、一人あたりの予算が乗り合い船より高くなるケースが多いです。

旗代とは、花火大会の際に川に侵入できる権利を持った屋形船を事前登録制にしておくための船舶登録料で、旗代があることで川の上で花火大会を観覧することが可能となっています。

貸切船の場合は、旗代を貸切する側が払うことになるので、乗り合い船より一人あたりの予算は高めです。旗代は花火大会の主催者側によって決められる料金のため、詳細は屋形船の運営会社に直接問い合わせを行う必要があります。

なお、乗り合い船の場合は、屋形船の運営会社が旗代を支払っているので旗代の分を乗客で負担する必要はありません。

屋形船の予約方法

花火大会を屋形船で見てみたいという人は多く、毎年早い段階で予約が埋まってしまいます。乗船した翌年の予約をする人もいるくらいの人気です。

屋形船の運営会社によって予約開始時期は異なるので、事前に予約開始時期を確認の上、予約が始まったら電話で予約をしましょう。インターネットやメールで予約を受け付けている会社もありますが、タイムラグがあるので電話で予約をするのが最も早く確実です。

花火大会が中止になったら?

雨天や荒天で花火大会が中止となった場合でも、屋形船が出船できる条件が揃っていれば屋形船は出ます。花火は風の影響や安全上の理由で天候には敏感ですが、屋形船は通常の雨程度であれば出船できるからです。この場合は、通常の屋形船のコースを回る内容となり、料金の差額が返金される場合が多いです。

屋形船の出船できないような荒天の場合のキャンセル規定は、屋形船の運営会社によって異なるので、予約の際に細かいキャンセル規定は確認しておきましょう。