屋形船でもんじゃ焼きを食べよう 〜もんじゃが食べられる屋形船や作るコツ〜

密かに人気!屋形船でもんじゃ焼き

屋形船の食事といえば、天ぷらやお刺身が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。天ぷらやお刺身は屋形船が存在した江戸時代から続く屋形船の定番料理です。

しかし、最近では屋形船で様々な料理を楽しめるようになりました。その中でも密かな人気を集めているのが「もんじゃ焼き」です。

もんじゃ焼きは小麦粉と出汁、そして具材で作られる料理です。かつては子供のおやつとしても食べられていて、その時の具材は小麦粉やうどん粉に出汁、そしてキャベツや桜海老だったそうです。

そんなもんじゃ焼きが時代を経て様々な具材を入れるようになり、オリジナルのもんじゃ焼きも食べられるようになりました。現在では宴会でもんじゃ焼きを食べに行くのも人気となっています。

屋形船で「もんじゃ焼き」の魅力、「もんじゃ焼き」が食べられる屋形船、料理の内容や屋形船でもんじゃ焼きをおいしく作るコツなどをご紹介します。

屋形船でもんじゃ焼きの魅力

屋形船でもんじゃ焼きを食べる魅力とは一体なんでしょうか。屋形船の料理内容をもんじゃ焼きにするとこんなメリットがあります。

特別感の演出

屋形船に乗船するということだけでも特別感があり、いつもと違う宴会やデートになります。さらに屋形船でもんじゃ焼きとなれば特別感が倍増。

屋形船でもんじゃ焼きを体験したことがある人は少ないので、よりスペシャルな演出をすることができるでしょう。

リーズナブル

もんじゃ焼きが食べられる屋形船は、食べ放題をつけても予算が5,000円〜8,000円程度です。ランチはさらにお得な料金設定になっていることもあり、天ぷらやお刺身といった伝統的な屋形船料理のコースよりもリーズナブルに屋形船を楽しむことができます。

屋形船に初めて乗る人や、学生など予算を抑えたい人にも、もんじゃ焼きが食べられる屋形船はおすすめです。

好き嫌いなくたくさんの味を楽しめる

もんじゃ焼きは小麦粉に出汁を混ぜたものと海鮮やお肉、野菜などの具材をミックスして鉄板で一気に焼き上げる料理です。具材を鉄板で焼いた後に、小麦と出汁を混ぜた汁を入れ、最後にヘラで焼き目をつけて食べます。

具材となる海鮮、お肉、野菜などは種類が豊富で、トッピングの仕方で味も何通りも存在します。食べ放題やトッピングが豊富なもんじゃ焼きのコースを選べば、好き嫌いのある人でも好みのもんじゃ焼きを食べることができます。鉄板焼き料理の定番である焼きそばが楽しめるのも屋形船でもんじゃ焼きの魅力です。

もんじゃ焼きを作ることで仲が深まる

屋形船というプライベートな空間でみんなでもんじゃ焼きを一緒に作ることで、参加者同士の仲が深まるというメリットがあります。

屋形船によっては店員さんがもんじゃ焼きを焼いてくれる場合もありますが、ぜひ屋形船でもんじゃ焼きを食べる場合は自分たちで焼いてみましょう。友達や会社の同僚と楽しくもんじゃ焼きを焼けば、みんなの仲が深まることは間違いなしです。

もんじゃ焼きが楽しめる屋形船コースの内容

もんじゃ焼きが食べられる屋形船には、食べ放題コース、もんじゃ焼き単品、他の料理とセットになったコースなどがあります。人気があるのはやはりもんじゃ焼き食べ放題のコースで、飲み放題と合わせて選択されることが多いようです。

天ぷらやお刺身などもんじゃ焼き以外の料理も楽しみたい場合は、他の料理とのセットコースを選択すると良いでしょう。伝統的な屋形船料理と、庶民的な東京下町グルメを一気に楽しむことができます。

屋形船によってはもんじゃ焼きの定番デザートであるあんこ巻きを頼むこともできます。屋形船の上でも、最後の最後までもんじゃ焼きを楽しみ尽くすことができるでしょう。

もんじゃ焼きが食べられるコース料金は5,000円〜で、食べ放題・飲み放題をつけると6,500円〜が予算となります。月島でもんじゃ焼きを食べるのに数千円プラスすれば屋形船に乗れてしまうという、とってもリーズナブルな料金プランです。

屋形船でもんじゃ焼きを楽しむ場合に注意したいのは、屋形船の停泊時間がどの程度あるかです。屋形船は移動中は火を使うことができないため、停泊時間に調理します。食べ放題コースであっても停泊時間が短いと、結局調理の時間が取れなくなってしまうため、食べ放題のメリットを十分に活かしきれない場合があります。

停泊時間がどの程度あるのか、停泊時間が短い場合には食べ放題ではなく単品や他の料理とのセットコースを頼むなど、工夫して屋形船料理を楽しめるようにしましょう。

もんじゃ焼きが楽しめるおすすめ屋形船

もんじゃ焼きの聖地と言えば、月島が有名です。東京都内でもんじゃ焼きが食べられる屋形船がでているのは月島にほど近い湾岸エリア。月島のもんじゃ通りにも負けない、おいしいもんじゃ焼が屋形船の中でも食べられます。

天ぷらやお刺身と言った王道の屋形船グルメではなく、いつもの屋形船とは趣向を変えてもんじゃ焼きで屋形船を楽しむ場合は、湾岸エリアから屋形船に乗船してみましょう。

湾岸エリア周辺を出船した屋形船は、お台場や隅田川などを周遊してくれます。どの景色が見たいのか、またどんなもんじゃ焼きコースを楽しみたいのかによって、屋形船を選択してみましょう。

もんじゃ焼きが楽しめる東京の屋形船をご紹介します。

江戸前汽船

江戸前汽船は新木場または勝どきから出ている屋形船で、元祖月島もんじゃ屋形船の「浮船丸」と、海鮮もんじゃ「月島丸」の2船が運航しています。

お台場を周遊するコースは「浮船丸」と「月島丸」のどちらも運航していて、約2.5時間の屋形船の旅となります。お昼に屋形船でお台場周遊をしたい場合は、「浮船丸」を選択するようにしましょう。いずれも新木場出航です。

隅田川を屋形船で周遊したい場合は、勝どき出航の「月島丸」に乗船しましょう。昼の便限定で、海鮮もんじゃを食べながらスカイツリーやアサヒビール本社ビルなど浅草の景色を楽しむ2.5時間の屋形船の旅です。

「浮船丸」と「月島丸」はいずれも乗り合いと貸切の両方対応しています。乗り合いの場合は昼便が5,000円〜、夜便が6,500円〜です。

千羽丸

「千羽丸」は勝どきから出航している屋形船で、もんじゃ焼きの食べ放題を楽しむことができます。食べ放題の料理内容は、定番人気のめんたいもちチーズもんじゃや焼きそば、ぶた天など。デザートにはあんこ巻きを食べることができます。

「千羽丸」の周遊コースはお台場で、約2時間の屋形船の旅です。料金は食べ放題・飲み放題がついて6,000円〜。持ち込みが可能なので、たくさん食べたい人にはおすすめの屋形船です。

美味しいもんじゃ焼きを作ろう

もんじゃ焼きは焼くのにコツがいると思っている方も多いのではないでしょうか。

実は美味しいもんじゃ焼きの作り方は思いの外簡単。屋形船では店員さんにお願いせずに、自分たちでもんじゃ焼きを作ってみましょう。

もんじゃ焼きには2種類のヘラがあります。お好み焼き用の大きいヘラと、もんじゃ焼きを食べる用の小さいヘラです。

まずは大きいヘラを使って、もんじゃ焼きの具材だけを混ぜながら焼きます。具材を鉄板に入れる時に、汁が溢れてしまわないように注意しながら入れましょう。

鉄板の上で、キャベツや海鮮などの具材を勢いよく混ぜます。この時、キャベツを切りながら混ぜるようにするとうまくいきます。

具材をドーナツ状に広げて、中に汁を2〜3回に分けて入れていきます。ドーナツ状に広げた具材から汁がはみ出さないように注意しましょう。

流し入れた汁がグツグツしてきたら、周りの具材と混ぜ合わせて焼きをつけていきます。端っこから焼けていくので、小さいヘラで端っこを鉄板に押し当てながら自分好みの焼き加減で食べてみましょう。

小さいヘラを使ってみんなでもんじゃ焼きをつついて食べるのが、もんじゃ焼きの美味しい食べ方です。