屋形船で釣りを楽しもう 〜釣りのプランと服装・持ち物〜

屋形船で釣りができる

屋形船のイメージと言えば、花火大会やお花見で景色を楽しむためのものという人が多いのではないでしょうか。実は、屋形船では釣りを楽しむこともできて、釣り初心者にも密かな人気となっています。

屋形船で釣った魚はその場で天ぷらにして食べることもできるので、楽しさと美味しさを一度に味わうことができます。屋形船の釣り船プランやどうやって屋形船から釣りをするのか、釣りができるおすすめの屋形船などをご紹介します。

屋形船の釣り船プラン

屋形船の運営会社が提供する釣り船のプランはいくつかあり、通常の屋形船のプランよりも乗船時間が長くてリーズナブルな料金設定になっています。

一般的な釣り船を利用して釣り船専用のプランを設けているところもあれば、景色を楽しむための周遊屋形船を使って釣りができるサービスを提供しているプランもあります。

釣りプランの料金は平均して乗り合い船の相場で一人7,000円程度、貸切船では一人8,000円程度。屋形船を貸し切るプランは一人9,000円〜と料金が異なります。また、釣りをする時期や釣る魚の種類によっても料金が変わります。

リーズナブルに釣りをしたいのか、屋形船の雰囲気を楽しみつつ釣りにもチャレンジしたいのかによって選ぶプランが変わってきますので、どのような目的で釣りをしたいのかも合わせて考えてみてください。

屋形船で釣りを楽しむ場合は、朝早い時間に出船します。だいたい午前7時〜午前9時の間に出発というケースが多いようです。

出船したら乗船時間は4時間〜5時間で、その間に釣りと天ぷらのお食事を楽しむことができます。窓から釣竿を出して釣ることもできますし、スカイデッキに登ってそこから釣りをすることもできます。天気のいい日は、スカイデッキから釣りを楽しむもの気持ち良いでしょう。

4時間〜5時間あればたっぷりと釣りと食事、そして屋形船からの景色を楽しむことができるので、屋形船で釣りプランはお得です。

おすすめは仕立て船

屋形船で釣りを楽しむ場合におすすめなのは、仕立て船と呼ばれる貸切船です。通常屋形船は乗り合いとなることが多いですが、釣りの仕立て船は仲間で船を貸し切って釣りに出かけることができる点が魅力です。

大型の屋形船と異なり、釣りの仕立て船は10名程度から予約できるのも良い点です。会社の同僚や友達とワイワイ楽しみながら、仕立て船で釣り体験をしてみる人が増えています。

人気のあるハゼ釣り

屋形船の釣りで人気があるのは、ハゼ釣りです。ハゼ釣りができるシーズンは8月頃〜12月頃まで。秋にハゼ釣りを楽しむ人が多いようです。

ハゼ釣りの人気の秘密は、初心者や子供でも楽しめる点です。とはいえ、ハゼを釣るのは簡単ではありません。船長さんが見せてくれるやり方に従って、屋形船でのハゼ釣りに挑戦してみましょう。必ず数匹は釣ることができるはずです。子供も釣り上げることができるので、大喜びです。

屋形船でどうやって釣りをする?

実際に屋形船で釣りを楽しむとなった場合、どのような流れで釣りを始めるのでしょうか。屋形船釣りの方法をご紹介します。

道具一式は貸し出してくれる

屋形船で釣りを楽しむ人たちは、ほとんどが釣り道具を持っていない人たちです。釣竿、エサ、仕掛けなどの釣り道具は屋形船で貸し出してくれるので、手ぶらで釣りに向かって大丈夫です。

釣り道具はレンタルで数百円の場合もありますし、屋形船で釣りプランにレンタル費用一式が含まれている場合もあります。クーラーボックスは持参が推奨されているケースが多いです。詳細は各屋形船の運営会社に確認してみましょう。

服装はカジュアルでOK

釣りというと釣り人のような本格的アウトドアな服装をしなければいけないのかと構えてしまう人もいるかもしれませんが、屋形船での釣りはカジュアルな服装でOKです。

慣れない釣りで濡れてしまうかもしれないので、タオルは必ず持参しましょう。また、船の上は想像以上に寒く感じることもあるので、寒がりな人は防寒具を持参した方が良いです。

靴は濡れても良い靴を履いていくようにしましょう。お気に入りのサンダルやスニーカーで出かけると、汚れてしまうかもしれないので要注意です。

その他、日焼けが気になる人は、帽子や日焼け止めを持参すると良いでしょう。子供で水に濡れてしまう心配がある場合は、着替えも持っていくとベターです。

持っていくと便利なもの

屋形船で釣りを楽しむ場合は基本的に手ぶらで問題ありませんが、ゴミを入れるゴミ袋や手を簡単に拭けるウェットティッシュがあると便利です。

夏のシーズンに屋形船で釣りに出かける場合は、帽子、飲み物など熱中症対策となるものも忘れずに持参しましょう。

釣った魚はその場で天ぷらに

屋形船で釣りをする大きな楽しみの一つは、釣った魚をその場で天ぷらにして食べることができる点です。

ハゼ釣りの場合はハゼの天ぷら、キスであればキスの天ぷらに加えて、屋形船が提供する天ぷらを食べることができるプランもあります。天ぷらではなく天丼で食べるのもおすすめ。

たいていの場合は、屋形船で釣りプランに天ぷらが含まれているので、釣りが終わった後は、ゆっくり屋形船からの景色を見ながら釣りたて揚げたての天ぷらを楽しみましょう。

釣りができるおすすめの屋形船

ハゼ釣りのシーズンは、東京の屋形船の運営会社でハゼ釣りと天ぷらが楽しめる屋形船として専用プランを提供しています。東京で釣りができるおすすめの屋形船を紹介します。

屋形船 深川冨士見

「屋形船 深川冨士見」は江戸時代に創業した老舗の船宿です。通常の屋形船では、お台場や隅田川でスカイツリーを見に行くようなコースが提供されています。

季節ごとにおすすめのプランを提唱している「屋形船 深川冨士見」の夏から秋にかけてのおすすめプランは、ハゼ釣りプランです。道具やライフジャケットの貸し出しがあり、初心者や子供でも参加しやすいプランで人気です。

毎年11月23日には冨士見の釣り大会があり、子供から大人まで参加できて賑わうそうです。夏にハゼ釣りで釣りの楽しさに目覚めたら、秋に釣り大会に出るのも楽しそうですね。

料金は釣り船、屋形船、天ぷら船などプランによって異なります。夏の1ヶ月間は午後のハゼ釣りプランもあるので、朝早いのが苦手な人でも釣りを楽しむことができるのは嬉しいポイントです。

屋形船 山田屋

下町浅草の向島から出船している「屋形船 山田屋」には、約4時間半のハゼ釣りのプランがあります。もちろんハゼの天ぷらつき。

「屋形船 山田屋」のハゼ釣りプランは貸切が16名から、乗り合い船でのハゼ釣りも日程によっては可能で、少人数でも屋形船で釣りが楽しめるのが魅力です。

浦安 屋形船・釣舟の西栄

「屋形船・釣舟の西栄」は、浦安で4代続く老舗の船宿です。「屋形船・釣舟の西栄」が提供する釣り船は仕立て船で、少人数で釣りを楽しむことができるようになっています。

季節によって釣れる魚が異なりますが、一年を通して楽しめるのが「屋形船・釣舟の西栄」の釣り船です。料金は時期によって8,800円〜10,800円と幅があり、ハゼ天ぷら船は貸切で10,800円です。

浅草吾妻橋 あみ清

「浅草吾妻橋 あみ清」は浅草の隅田川沿いから出発する屋形船です。9月中旬から11月下旬頃にハゼ釣りができるプランがあり、子供から大人まで楽しめるようになっています。

ハゼ釣りのプランは天ぷらやおにぎり、お味噌汁、おつまみがついて10,000円、釣りのみのコースは8,000円です。せっかくなので天ぷらつきのコースで食事も楽しむのがおすすめです。